Car Wash Day

オイル交換すべき時期になったけれども、車内が散らかっているので掃除してからでないと、、、と思うともうやる気がなくなって、ついつい一日延ばし。ティラノがいなくて身軽、且つ他に用事がなく時間の融通が利く日というともう今週は今日だけ。ええーい!と気合をいれて掃除に着手。家でぶらぶらしている女子2名にも手伝ってもらって、ちょっとした楽しいイベントという雰囲気で、快調にスタート。30分もしたらグイは飽きてしまった。スコミムスは(薬なしなのに)よく集中して、面倒くさい仕事、はじめてやる仕事に一生懸命とりくんだ。でも久しぶりに快適な気温の今日でも、やはり日差しまぶしく暑いので、スコミムスもやがてギブアップ。自分一人になってから、女子二名の尻拭いをしつつ、納得のいくレベルに持っていくのには、かなり長い時間がかかった。あんまり遅くなってから車屋さんに持っていくと、今日中に終わらなくて一晩預ける=どうやって女子二人つれて帰宅するの?バス?みたいな事態になってしまうので、気持ちが萎える、萎える。でも明日はバイオリンのレッスンの日で、修理かなにかで時間が予想以上にかかったりしたら立ち行かなくなってしまうので、最後に数パーセントしか残っていないやる気をぎゅぎゅーっと絞って、ピカピカになったカローラ車屋さんに持っていった。近くのピザ屋でようやく昼食にありついたのは午後3時。となりにすわっていた60歳くらいのおばちゃまが、「かわいいお嬢さんね。すごい食欲!よく食べるわねー。あたしはピザ一切れでも食べきれないの。うわ、負けちゃいそう!」と言うほどに、お腹減りまくり〜だった。
前回点検してもらったときに、”今はまだいいけど、次にオイル交換するときにナンチャラを直したほうがいいよ。$200〜300くらいかかるから、覚えといて”と言われたので、心の準備をしていたけど、今日やってくれたおにいさんは「どこも悪くないよ」と軽い調子。支払い$35でちょっとだけ安らかな気分。

急にアニメイズメントhttp://www.animazement.org/の、着物の着付けのワークショップのお手伝いをすることになった。三味線を演奏されたマヤさんが二揃いの着物をお客さんに貸すために日本から持ってこられたとのことだったけれど、簡単に着られる浴衣もあったら便利じゃないかと思い、手持ちの浴衣、半幅帯、紐2本、下駄を2セット揃えて持参した。
着付けの助手程度のつもりでうかがったものの、実際には浴衣を一人でお客さんに着付けることに。Mサイズというかフリーサイズのわたしの浴衣、縦にも横にも大きいアメリカのお嬢様に着付けるのはむずかしかった。自分で着るのだって上手じゃないのに、そもそも体に合っていない人に、何とか見られる程度に着せるってのはテクニックがいるんだぁー。わたし、人に着付ける訓練なんて受けていないのに、上級者二人と並んで、当方三人対お客さん四人を次々にさばく修羅場に突入。会場にはアップビートな音楽が流れて、「こ、これは着付け教室のコンテストみたいぢゃないかぁ〜。」一番立派な腹部(百何十センチとかあったと思う)のお嬢様に結んだ腰紐、ごくわずかしかとれないおはしょりに隠れないし、無理に隠そうとするとこんどは上半身がはだけてしまうというジレンマに陥って四苦八苦していたら、観客席から「あっちの人のほうが上手じゃーん」みたいな意見が聞こえてきて、しょっくぅぅ。アタシはトウシロウなんだよおおおおお。ア〜タタタタタタタタ!(ちょっとだけアニメイズしてみました。)他方、”あっちの人”=ステージに上がって見事な腕前を披露されたSさんの着付けは神業。あんなに背の高い、そしてバストぼいんぼいんのモデルさんに、平均的な体格の日本人女性の着物を、とってもきれいに着せていらした。すごすぎ〜。
来年もこのイベントがあるんだったら、またお仲間に加えていただきたいな♪LLサイズの浴衣のミシン縫いにとりくんでみようかなぁ、ルンルン!(って昭和な感じ?)

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ああ、テンションたかすぎ。この後、ズドンとおちるな、きっと。

グイ「スコミムスちゃーん、おてほーかいて、おてほー。」
スコミムスはお絵かき大好き。最近は馬の絵ばかり。「おかあさんがひらがなの”お手本”を書いてあげるからね」などの表現を応用しているのだろう、グイが馬の絵を描けるように、スコミムスに馬の絵のお手本をねだっていた様子。

寝入る寸前の備忘録。コメントをくださった皆様、お返事の延期をお赦しください。
グイ、プリスクール最終日。信じがたい。
庭と隣接する道路とに、オレンジ、黄、緑色の蛍光塗料の線が。それぞれ、電話・テレビのケーブル、ガス、下水の設備が地中に埋まっている場所をマークしたもの。ケーブル会社が線をひき直す際に、ほかの線やら管やらを傷つけないために、あらかじめ目印をつけているのだ。
「もう当分、ケーブルを新しくする必要はないはず」と工事の担当者はいうけれども、わたしたちがこの家に越して以来、過去2回もこの時期に工事を行っており、この春で3回目。重機が敷地内に入ってきて(下請けの業者は、事前に挨拶とか説明なんかをしてくれないので、こちらはとても乱暴に扱われたような感じを受ける)、うるさーい音をたてながら、ケーブルを新しいものに交換するために、硬い粘土層に深い穴を掘る、だから庭の植物等が被害を受ける、という結構イライラさせられる状況に陥る。去年は、秋に植えて芽を出し始めた球根を全部ダメにされたので、「弁償して!」と言ったら、$100払ってくれた。今年は、工事現場を見張って、あれやこれやと指示をだして、被害を未然に防ぐってのも一興かも。

ゆかいなスコミムス

スコミムスの部屋に散在する紙類を整理するうちに、またまた面白い物を発見。この人は口で何か言うのは苦手そうだし、学校で作文を書かされるのも面倒くさがるのに、書き散らした落書き・楽描きには、こちらがびっくりするほどに思ったまんまが現れるんだなぁ。

「まただ。どうしてだろう。つぎつぎにたのまれているわたしだ。げんちこうでの事だけどわたしは絵をかいてくれとたのまれている。それがなんでかわからないことはない。理由はわたしはクラスで一番絵がじょうずだ。わたしのクラスメイトの作品を見たらふきだしてしまったことだってあるくらいだ。なぞのままのこともある。それはやはりなぜクラスの中で一番へたな人がほめられてるからだ。わたしだって、実力をだせばどんなもんか、見せてやーるわ!(↓)」

このヤロォーウゥ

スコミムスの(未提出に終わった)補習校の宿題の日記より。

「四月九日(水曜日)天気:晴れ

今日、バイオリンのれんしゅうをわすれました。気づかれなくてセーフ!(また気づかれるかも)VVVVVVへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ(中略:への字合計が100)へへへへVVVVVVへ」

学校から帰ったらお弁当箱とスナックのタッパーをかばんからだし、お弁当箱を包むふきんを洗濯にだし、手を洗って、スケジュール帳で放課後の時間の使い方を確認して・・・。現地校、補習校の宿題、バイオリンの練習のほか、バレエのレッスン、進研ゼミの教材と、スコミムスが抱えている課題はとても多く、ADHD持ちの彼女が気を散らさずに、独力で全部をこなすのは難しいので、わたしに余力があるときは「宿題は?バイオリンは?」と声をかけるようにしている。(今年の春はわたしの調子があまりよくなく、あまりかまってやっていないのだけれど。)
バイオリンの練習を一週間のうちで一日くらいしかやっていなくても、「スコミムスに悪気があるわけではない。勉強が忙しいから、ちょっと気がのりにくいバイオリンが無意識に後回しになってしまうだけだろう」と、わたしはスコミムスの善良さを信じていた。
あー、それなのに、それなのに。”気づかれなくてセーフ!”だとー!?トリケラとわたし、あきれつつも、この子のユニークなキャラクターに感心。
これからは、スコミムス性悪説に則って対処せねば、ムッシッシー。こういうことがあると、わたしも目が覚めるワ。