とりあえず応募するだけしておいてそのまま忘れてしまっていたけれども、郵便で、ティラノをGifted Educationのプログラムに入れるという知らせが来た。前に住んでいたロングアイランドのノースポートの学区とはシステムが違うので、どんな具合にやるのか興味深いところ。
 ノースポートでは週に一度、午前中だけ、認定された子たちはプログラムのある学校に集まって特別な授業をやった。ここでは、もっと学校全体が子供のレベルに合わせた教育をしようという感じ。3年生では、別にギフテッドに認定されようがされまいが、リーディングの時間は担任のクラスの中で能力別のグループを作り、算数は学年全体でレベル別のクラスを作って対応している。だから算数の時間は担任と違う、「算数のクラスの先生」のところで学んでいる。届いた書類によると、ギフテッドのプログラムも、このやり方の枠組みの中に入っているようで、認定されるのとされないのとでは何が違うのかよくわからない。要するに、どのレベルにいようが、その子の能力、理解度に合わせた小人数のグループで学習を進めているように見える。さすがチャペルヒル、教育のテクニックが洗練されているなと思う。