hiico2006-02-11

 補習校で学習発表会。スコミムスは『森の音楽家』と『アイアイ』を合唱し、ティラノは『おもいでのアルバム(三年生バージョン)』の伴奏として他のフルート、ピアノの女の子達と一緒にバイオリンを弾いた。何年か前に、バイオリンの発表会のときにしてみたいと思って購入していた音符とト音記号の模様の帯留をするいい機会だと思い、着物を着て補習校へ行った。
 学校の発表会を聴くためにおめかししたつもりなんだけど、「この後、お茶とかお花でもされるのですか」と声を掛けてくださる方が多かった。「いいえ、学習発表会のために着たんですよ」と答えると、ひょえ〜、というかふーん、というか、そんな反応。校長先生なんて、「おや、今日はなにか、アレですか?」とおっしゃりながら踊りをご披露。
 短期の滞在で来られている方が多数を占めるこの地域では、着物を持ってこられている方を少ない。でも日本では(和の)お稽古をしていたのよ、とか、一枚だけ持ってきていて着たい気持ちはあるけれどもちょっとなかなかねぇ・・・、という方もいらした。着物好き同士のちょっとした触れ合いみたいになって、ほくほくした気分。やっぱり着物着ておしゃれって素敵よねぇ。まだまだきれいには着られないけど(今日は短く着付けてしまっていて、ショーウィンドウに姿が映ったときに、足が見え見えなのにがっかり)、でも今年になって3回目だったので、朝のドタバタの時間帯でも遅刻しない範囲で(40分間で)着付けをすませることができた。これはわたし的にはまあまあ。それに、おとといのお茶のおけいこのときよりも上半身はうまくいったように思う。要は練習ってことだね。
 卒園式のときは是非、色無地に黒羽織で出席したいので、いいお天気になりますように!
*写真はスコミムスの「将来の夢」。