2週間ぶりのサイコロジストとのセッション。どうしても忘れずに話しておきたかったことは、子供のADDのこと。3人とも、両親の長所も短所も遺伝しているのが認められるけれども、ADDな自分の目からみて注意欠損の疑い濃厚な人がいるので(誰かは今の時点では曖昧にしておこうかな)、具体的に動く上でどこから始めたらいいのかを聞いてみたかった。いくつか、診断に必要な情報を集めるための用紙をもらってかえった。本人が直接、「あなたは〜ですか」という質問に答えるテストのほかに、家族、そして第三者の目で評価する用紙もある。本人に会ってもいないので、わたし担当のサイコロジストが今の時点で診断するわけにはいかなかったけれども、どうしてわたしが子供のADDを疑うのか、その理由を説明したところ、「もう少し追究するのはいいことだわね」という反応だった。
グイと図書館にでも行こうかと運転していて、第三者に該当する人が近くにいることに気づいて、足をのばしてみた。その人が好感が持てて、安心ができるような態度で話を聴いてくれたので、行ってみてよかったと思った。"Delivered from Distraction"を数ページ読んで見て、「ADDというと問題点ばかりに注意がいってしまいがちだけれども、ADDゆえの強みというものがあるので、それを見つけて、その得意分野を伸ばすことが大事」というメッセージが印象に残った。もう大人になってしまった自分には「わたしはダメ人間」という思いがこびり付いているけれども、子供にそのようには思わせたくない(すでにそう思っている兆候アリ・・・)。そのためにもわたし自身がADDとうまく付き合う方法を、単に知るのではなく、身につけて実行できるようになりたいと思う。