急にアニメイズメントhttp://www.animazement.org/の、着物の着付けのワークショップのお手伝いをすることになった。三味線を演奏されたマヤさんが二揃いの着物をお客さんに貸すために日本から持ってこられたとのことだったけれど、簡単に着られる浴衣もあったら便利じゃないかと思い、手持ちの浴衣、半幅帯、紐2本、下駄を2セット揃えて持参した。
着付けの助手程度のつもりでうかがったものの、実際には浴衣を一人でお客さんに着付けることに。Mサイズというかフリーサイズのわたしの浴衣、縦にも横にも大きいアメリカのお嬢様に着付けるのはむずかしかった。自分で着るのだって上手じゃないのに、そもそも体に合っていない人に、何とか見られる程度に着せるってのはテクニックがいるんだぁー。わたし、人に着付ける訓練なんて受けていないのに、上級者二人と並んで、当方三人対お客さん四人を次々にさばく修羅場に突入。会場にはアップビートな音楽が流れて、「こ、これは着付け教室のコンテストみたいぢゃないかぁ〜。」一番立派な腹部(百何十センチとかあったと思う)のお嬢様に結んだ腰紐、ごくわずかしかとれないおはしょりに隠れないし、無理に隠そうとするとこんどは上半身がはだけてしまうというジレンマに陥って四苦八苦していたら、観客席から「あっちの人のほうが上手じゃーん」みたいな意見が聞こえてきて、しょっくぅぅ。アタシはトウシロウなんだよおおおおお。ア〜タタタタタタタタ!(ちょっとだけアニメイズしてみました。)他方、”あっちの人”=ステージに上がって見事な腕前を披露されたSさんの着付けは神業。あんなに背の高い、そしてバストぼいんぼいんのモデルさんに、平均的な体格の日本人女性の着物を、とってもきれいに着せていらした。すごすぎ〜。
来年もこのイベントがあるんだったら、またお仲間に加えていただきたいな♪LLサイズの浴衣のミシン縫いにとりくんでみようかなぁ、ルンルン!(って昭和な感じ?)

            • -

ああ、テンションたかすぎ。この後、ズドンとおちるな、きっと。