スコミムスとティラノの学校でBook Fairがあったので、二往復してきた。ティラノは分厚いハードカバーの本と、ペーパーバックを数冊選んだ。グイをだっこ帯で前にぶら下げて、右手には財布とかさ、左手に本を抱えて、担任のミセス・ダニカンと立ち話。すると先生が「ティラノ、”お母さん、荷物を持ちましょうか”っていいましょうね」と有無を言わせぬ調子で、ティラノに本を手渡した。そうか、アメリカではこうやって子供のときから、男の子をジェントルマンに育てるんだね。グイみたいな小さい子を連れていると、どこでも大人の男性が"Do you need help?"って助けてくれようとするもん。