『家族を育てる食卓』

R子さんからお借りした本。家族を育てる食卓―食卓からみえる子どもの心・家族の姿
栄養のある食事をさせなくてはいけないことにストレスを感じ、きちんとこどもに宿題をさせることにイライラし、おしっこのアクシデントの続く子どもの育て方に問題があったかと自分を責めて、とにかく不安定になっていた中、自分も、こどもも満点じゃなくていいじゃないか、という気持ちになった。摂食障害は精神的な病気ではないと断言していたり、明言はしていなくとも、母親に努力や改善を暗黙の内にも強く求めているような姿勢には納得がいかない部分はあるけれども、「ありのままのこどもを受け容れよ」というメッセージには共感。最近は楽をして空腹を満たすことしか考えていなかったので、久々に創作意欲が沸いていい気持ち!

それにしても、教育関係の本って、どうして「母親が落ち着いていないと、こどもにこういう害があらわれます」っていう調子になるんだろう。母親が落ち着いていないのは、母親に責任があるってことか!?母親だってヘルプがいるんだよーんだ。