Book

ここ1,2週間かけてティラノが夢中で読んだ本はこれ、"Dragon Rider"。 500ページ以上もあるような分厚い本であるにもかかわらず、どこにでももって歩いて読みつづけた。半年ほど前に、学校のブックフェアで見つけ、彼が表紙を気に入るかな(爬虫類好き…

というか漫画

(KCデラックス)" title="HGT版 巨人の星(7) (KCデラックス)" class="asin"> 先日、日本のアマゾンで購入して6巻までをガガーっと一気に読んだあと、最終巻の7巻が行方不明という事態に遭遇。トリケラが読んで、その後旅に出てしまったんだ。数日がまんして…

破裂

There is no right or wrong answer.ってとこかな。死に対する受動的な姿勢から、能動的な姿勢への転換。医療の発達で日本人の寿命は長くなっているけれども、必ずしも長寿=幸福ではないのが悲しいところ。少子高齢化が進む中で、うまく解決できていない問…

Crow Boy

昨日、放課後に雨の中、プレイデイトがないとティラノが文句をいうだろうと思い、子供達を図書館に連れて行った。図書館司書の人が作ってくれて推薦図書のリストを眺めながら借りる本を選んでいたとき、日本人らしい著者名が目にとまった。うわ、絵が上手。…

ついでに、図書館の司書がつくった「小さい子が読んでおきたい本」というリストに載っていた本をチェックして、いくつか借りてみた。 There's a Nightmare in My Closetは、小さい頃に夜が怖かったことを思い出させてくれた。というか、今でも闇は怖いよね。…

20,000 Leagues Under the Sea

先日、ボキャブラリーでご紹介したジュール・ヴェルヌの『海底二万里』を、息子が学校から持って帰ってきた。ブッククラブといって、定期的に学校を通じて手に入る出版社のチラシを見て、好きな本を注文するシステム。よい本が安く買えるのがうれしい。”ボー…

 心を育てるはじめての伝記101

購入当初はまったく無視されていたこの本。急にティラノが読み出した。わたしが目を通したときには、ちょっとものたりない印象だったけれども、小学2年生には十分におもしろいらしい。そりゃそうか、ほとんどが初めて聞く話しなんだもんね。昨夜、ふとんに…

この先生、North Carolina育ちだそう。学生の頃にははちゃめちゃなことをやっていて、教師になろうなんて気持ちは、全くなかったとか。それが、欠員がでており、代用教員の下でひどいことになっているクラスを、代わりに受け持つようになったエピソードはな…

"Raising Boys" and "Girl's Self-Esteem"

"Raising Boys". 題名の通り、男の子を育てている親向けの育児書。乳幼児期、少年期、思春期と、男の子の発達の段階で、どのような変化が起こるか、父親、母親がその時々にどのように息子と接したらいいのかをわかりやすく説明している。大まかにいって、幼…

『空中ブランコ』

ローレルのRさんのご主人が、日本への出張の際に買って来られた本をお借りした。 ミステリーのつもりで読み始めたので、「あれ、これがオチなの?ちょっと軽すぎなのでは?」と思ってしまった。表題作では、言葉での説明に終わってしまっていて、伊良部医師…

『怪物』(アゴタ=クリストフ)を久しぶりに読んだ。生きている世界が違うんだよなと思う。この作家の生きた世界と比べたら、わたしのいる環境はぬるま湯なんだよな。怪物―アゴタ・クリストフ戯曲集作者: アゴタクリストフ,AGota Kristof,堀茂樹出版社/メー…

『家族を育てる食卓』

R子さんからお借りした本。 栄養のある食事をさせなくてはいけないことにストレスを感じ、きちんとこどもに宿題をさせることにイライラし、おしっこのアクシデントの続く子どもの育て方に問題があったかと自分を責めて、とにかく不安定になっていた中、自分…

A mind at a time

http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/0743202236/qid=1098084514/sr=2-1/ref=pd_ka_b_2_1/103-0041306-3985409 こどもの教育に関する本。成績や人間関係など、こどもたちが学校で問題をかかえる場合に、その子が「悪い子」であるわけではなくて、その子…

Chicka Chicka Boom Boom

キンダーガーテンにスコミムスを迎えに行くと、ほとんど毎日のように、「チカチカ、ブンブン。チカチカ、ブンブン。AとーB、BとーCっていうの。えへへ、面白いでしょう。ここなっくにのぼっていってね、ブーンブーンって落ちちゃうの」と楽しそうに繰り…

海峡を渡るバイオリン

以前に父が送ってくれていた本、『海峡を渡るバイオリン』(陳 昌鉉著、河出書房新社、1890円)を読み終えた。戦中、戦後の日本と朝鮮の関係の歴史、日本の中の人種差別、立身出世物語と、いろいろな意味でおもしろい本だった。特に印象深いのは著者の奥さん…

ヒ素

『はせがわくんきらいや』(長谷川集平著、ブッキング、1680円)。森永ヒ素ミルク事件の被害者が描いた絵本。絵も文字も筆で表現された白黒の画面には、作者の実体験を背景にした力強さがある。ヒ素について調べてみると、身の回りにあふれているような…