ついでに、図書館の司書がつくった「小さい子が読んでおきたい本」というリストに載っていた本をチェックして、いくつか借りてみた。There's a Nightmare in My Closet
There's a Nightmare in My Closetは、小さい頃に夜が怖かったことを思い出させてくれた。というか、今でも闇は怖いよね。ベースメントにいくの、電気つけてもいやだもん。アメリカに住んでも、我が家では大きいベッドルームに家族で”川の字”に寝ているけれども、アメリカの普通のこどもたちは、赤ちゃんの時から、自分の一人の部屋を与えられて、夜は一人で寝かされるから、うまく寝付けない時にはさぞ怖い思いをするんだろうな。だから、みんなベッドでテディベアなどのお友達を必要とするんだよね。クローゼットにいる"Nightmare"がとってもこわいにもかかわらず、最後はうまく眠りにつけるようになっているお話は秀逸。
 修学旅行で泊まった宿のお部屋の天井の木目がへびに見えたり、壁にかけたコートが怖いおじさんに見えたりしたんだよねー。怖い映画を見た後、シャンプーするために俯いている間、後ろに幽霊がいるような気がしてならなかった。わたしの童心はどこへいっちゃったんだろうなー。
 小学生の頃、怖い話だとか不思議な現象ばかりを集めた本がはやったけど、今はそういうのはないのかしら?