自分のバイオリンのレッスン。BWV1006の続き。先週、1と3の指、2と4の指でオクターブをとる練習法を教えていただいたのにもかかわらず、一週間練習をさぼっていたので、上達していない。良人(オット)と子らが育英に向かった後、レッスンまでの間、あわてて練習。1と3の組み合わせは、まだ頑張ればオクターブがとれるけど、2と4は厳しいっていうか、どうやってもオクターブまで開かない。指の筋肉を弛緩させたら届くのかもしれないけれども、それではすばやく次の音が弾けないのでダメね。それでもそうした指ならしをしておくと、分散和音の音程がいくらかましになる。ちゃんと練習しようね>自分。
 作曲家は指使いまでは楽譜に書き込んでいないので、楽譜についている指の番号や、作曲家が書いていないスラーなどは、どこぞのバイオリニストが、自分ならこう弾くというのを編集したもの。書いてあるとおりに弾いてみて弾きにくいようなところは、たいていポジション移動が素直じゃなかったり(ま、いろいろ考えるところがあってそうなっているのだろうけれども、わたしのように余裕がない弾き手には、なるべく単純で音程が取りやすいほうがいい)するので、先生に相談すれば、早めにハイ/ローポジションに上がって/下がっておく、(弱い/音程がとりにくい)4の指で弾くよりはハーフポジションを使うなどのテクニックで解決してくださる。
 ところで、先生は二番目のお子さんを妊娠中。クリスマスの頃にお産をされるご予定なので、今後の進めかたを考えておかないと。お産の直前までお仕事をされて、ご出産後数ヶ月で復帰されるおつもりだとのことだけれども、先生が復帰される頃には、我が家は引越しのためにごちゃごちゃしているはず。どうなることやら。