Bread Maker

 レプリーのS.K.さんに教えていただいたサイト(http://homepage3.nifty.com/marimari/)にあるレシピにそって、食パン作りに初挑戦。昨日購入したばかりのパン焼き器は2LB.と 2.5LBの二つのサイズから選べるのが売り。日本のレシピそのままでは、明らかに量が少ないと思い、レシピの2倍の材料で、2パウンドで焼いてみることにした。正規の工程でやったほうがおいしいに決まっているだろうけど、早く食べたいのでRapidサイクルを選んだ。
 ヒュン、ヒュンという音を立てながらプレッドメーカーが生地をこね始めた頃に、ティラノが起きてきた。午後からお友達のローレルのM.K.くんが遊びにくるので、とっとと家の中を掃除すべきなのに、パンが気になって、母子とも機械から離れられない。最初のゆっくりこねている工程で、長方形の焼き型のはじのほうに粉が固まっていて、こねる羽に触れていないので、ふたを開けて、おはしでツンツンと中央によせてみたりして。そんなことをしていたら、こねる勢いが急にはやくなった。うおっ!突然、ウィンウィンウィンウィンっていうから、びっくりしたじゃんかー。粉が全部まざらないのではないかと心配したのは杞憂であった。こねる工程が終わったときには、生地はきれいなまん丸になっていた。たいしたもんだ。
 焼くこと1時間。はじめてのパン焼き器パンができたー!型からとりだして15分ほど冷まして試食。もう少しもちーっとした感じがほしくはあるけど、でも立派な食パンだった。やったね!
 ところで、パン焼き器はパンだけではなく中華まんもつくれるらしいという話をしていたら、トリケラはすっかり中華まんを作るのが目的でBread Makerを購入したと思ったらしい。朝、パンを焼いていたら、「・・・中華まんは・・・?」と唖然としていた。中華まんにももちろんトライするつもりで、材料もそろえてあった。M.K.くんが来たときに、退屈するようだったら、一緒に作ったりしておやつに食べればいいかなと思っていた。
 実際のところ、午後はまったりムード。中華まんを作り始めたのが遅すぎたので、中華まんの仕上がりは夕食の時間とかぶってしまった。生地をしこんで、具作りはトリケラに任せて、わたしは買い物に出た。買い物から戻ってみたら、ちゃんとトリケラが具を仕上げておいてくれた。さんきゅー。生地を八等分して二次発酵させたものに具をくるんで、蒸すこと20分。おいしそうだねー、トリケラー!蒸し器が小さくて最初に4個しかできなかった。おなかがすいているはずのこどもたちに食べさせて、大人は第2回戦待ち。ところが上の子たちは、朝つくったパンで空腹をまぎらせていたために、全然おまんじゅうに興味なしだった。唯一人、グイだけはお腹をすかしていて、ちいさな体で、一個まるまる食べてしまった。グイがよろこんで肉と野菜をたっぷりたべてくれたというだけでも、作ったかいがあったね、トリケラ。