あけましておめでとうございます

 2005年になって最初に顔を合わせたのはスコミムス。半分眠りながらグイに授乳している最中に、スコミムスが「うーん、うーん」と苦しそうなうめき声。ガサゴソと掻く音がするので、かゆくてうなされているのかと思った。「スコミムス、どうしたの?」と声をかけても返事がない。ボリボリボリボリ。ひとしきり飲んでグイがおっぱいからはずれたところでスコミムスのふとんに入ってみると、おっとっと、濡れている!あらら〜、元旦からおねしょだ。おとーさんの日記には”おねしょ卒業”って書いてもらったのにね(id:ryasuda20041231)。かゆがりながらも必死に眠ろうとしているスコミムスをたたきおこして、濡れた寝巻きを脱がせた。午前3時だった。あけましておめでとう、スコミムス。ゆっくりお休み。
 もう一度寝た後、空が明るくなった頃に目が覚めた。結婚前は、元日には円海山という地元の標高数百メートルの山に登り、初日の出を拝むのが家族の行事だった。今朝はまだ太陽そのものは見えない時間だったけれども、そのまま眺めていても、商店街の脇の枯れ木の林から陽が昇るのを見ても情緒に欠ける気がしたので、すぐに起きて、みんなが起きる前に少しでもやりのこしの掃除を済ませることにした。いつか、子供達と一緒にお正月に日本に帰って、また円海山に登りたいな。
 わっせ、わっせ、元日の早朝から台所の床磨きだ。夏には引越しを予定しているし、今年は家の掃除に追われる一年になるってことかな。うちはテレビジャパンが入らないので、つまらなくとも季節を感じさせるテレビ番組を見ることがないし、年賀状書きもしなくなった。だから、お正月らしさは自分で目一杯努力して演出しないといけない。お雑煮におせちもどき、家族でゲーム。明日は書初めしないとね。