今日は金策に走った、わけではなくて、ドデッとパソコンに向かって一日を過ごした。素敵な家に住む日を想像するのは楽しいけれども、お金のことを考えるのは、楽しいことではない。実家の父に銀行へ足を運んでもらったりして、申し訳なかった。一番大変だったのは、銀行口座にブロックがかかってしまっていて、オンライン取引がスムーズにできなかったこと。
 何でも、住所変更届けを出していないために、取引明細書が送り返されており、郵便の返送があった口座にはブロックをかけることになっているとのこと。住所変更手続きは郵送でしか行っていないので、まずは届け出用紙をダウンロードして印刷、エアメールで送って、銀行の情報処理センターを経て、1ヶ月くらい経過してからでないと、住所変更ができない、また、ブロックを解除できないという。ただし、一時的にブロックを解除することはできるというので、カスタマーサービスに電話した。それでうまくいったかというと、そうではない。本人確認のために登録されている住所と電話番号を聞かれた。住所はまだ覚えているし書面で見ることができたけれども、電話番号が思い出せない。あせっているので、よけい思い出せない。うー、確か日本語で語呂合わせしたはずだけど・・・。うううーとうなるけど思い出せない。やむなく一旦電話を切って、住所録をめくったりした。でも住所録って、人の住所を書いておくもので、自分んちのは書いてないでしょう、なんてぶつぶつ言いながらページをめくっていたら、エリアコードの後の3桁が同じだった電話番号を思い出して、それで、ふっと語呂合わせが頭によみがえった。あ〜、助かった。これで今度こそは大丈夫だろうと張り切って電話した。そしたら、今度は電話取引用の暗唱番号を入力してください、と言われた。「はぁ?」心当たりはあるけど、それ、自信ないな〜。とりあえず2回くらい試したけれども、ダメだった。また電話を切って調べるはめに。その番号を登録したときの用紙の控えがファイルしてあったんだけど、そのフォルダーは一体どこだ???何でこんなときに見つけられないんだあああああ、と吠えてみたいし、自分が情けないしで、本当にトホホ。グイは「かんちゃーん」とか言って、階段のゲート(転落防止に階段の一番上と下で通せんぼしている)のところで絶叫しているし、もうめちゃくちゃって感じ。もう〜〜〜!っとやけになっているところで、ふっと納戸の中の小さい本棚に目が行った。あった、フォルダーが!!喜び勇んで、3度目の電話。今度は、本当にうまくいった。よかったよおーん。
 ついでにね、なくならないように大事にしまいこみすぎて行方がわからなくなっていたネックレスが見つかった。わたしが結婚したときに母が用意してくれたものだったので、ちょー悲しかったの。出てきてくれて嬉しい!金策が(最終的には)うまくいったのも、おかあさんが助けてくれているからだね、きっと。ありがとー、おかあさん!