3月も終わりに近づき、住宅購入にも本腰を入れないと。本当に7月までにちゃんとした家に引越せるのかな〜。
 住みたいエリア、子供の通う学校についての情報集めは前からしていたので、あとは自分が実際に見に行かなくてはいかない。自分で買える範囲内で、トリケラが勤めることになっているデューク大学になるべく近くで、学区のよいところ、その上に自分が気に入る家となると、数は限られてくる。
 わたしたちが手をつける前に売れてしまわなければ、もうこれかこれだね、と思っているところに、数日前に、うひょ!このセンスのよい家がこの値段!?というものが出て、ウハウハしちゃったけれども、ほんの数日でウェブページから消えてしまった。やっぱりねー。敷地が広くて、日当たりよく、木々に囲まれた家。しかも今のオーナーがキッチンの改修を終えていて、Corianというブランドの丈夫で美しいシンクを取り付けている。アメリカの人のキッチンに対するこだわりはすごいんだけど、キッチンのアップデートにはお金がかかる。だから、古いままでだましだましつかっている人もあれば、低コストで表面だけきれいにする手をつかう人もいる。ハイクオリティーな手入れをしてくれると、わっと飛びつきたくなるよね。
 買い手の立場でいうと、安くても手のかかるボロ屋よりも、少し高くてもすぐに入居できる状態の家のほうが魅力的。入居してから、トンテンカンテン工事の人が出入りするのは落ち着かないし、入居してからではできない工事をあらかじめうやっておくってのも大変。何しろ家は州外から転入するので、入居前に家の工事を手配したり立ち会ったりするのは、とても負担がかかる。(でもモノの本によると、売却の直前に改修した家は、なにか欠陥を隠している可能性や、工事の代金を精算していなかったりということもあるので要注意だとか。半年以内の工事についてはレシートを確認せよと書いてあった。)