ローレルのK家のお引越し。荷造りに業者さんが来られる間、MくんとKくんをお預かりした。といってもわたしは何もすることがないけれども。子供たちにとっては最後のプレイデイト。下の子たちはどこまでわかっているのか不明だけれども、小学2年生、というか新3年生のお兄ちゃんたちは、もうこれでお別れだとよくわかっている。おやつにアイスクリームをいただいているときには、「ねーねー、これラストプレイデイトだから、長くいてもいいでしょう。おねがーい」の声が。君達、こんなに仲良くなったんだから、さびしいよね。おかあさんもさびしいよ。母も子も打ち解けて仲良くなれるお友達は貴重。とくに家族と離れて暮らしているアメリカでの生活の中で、気持ちがどっぷりと依存しているので、お別れは本当につらい。あ〜、泣きたくなっちゃったよ。
 とうとうお別れの時間になって、K家のお父さんとお母さんが揃ってお迎えに見えた。夏休みに会おうねーなんて言ったあとに、「さ、さよならを言いましょう」ってKさんがおっしゃるので、わたしのほうは(お別れの言葉なんていえないよ〜)と思ったらもうこみあげてきちゃった。やっぱり泣いちゃった。見送り終えたティラノの目からも涙がこぼれていた。
 Kさんとお別れした後はもうなーんにもやる気なし。日本から送ってもらった「ウリナリ」の社交ダンス部の団体戦のビデオをひっぱりだしてきて、延々とぼーっと見てた。ブラックプールにチャレンジするっていっていたの、その後どうなったのかなー。