不動産エージェントのヴィッキーが、バンクオブアメリカのモーゲッジ担当のスージーを紹介してくれていた。ヴィッキーを通じて、バンクオブアメリカから住宅ローンを借りれば、オリジネーション・フィーをなしで、銀行がクロージングコストを払ってくれるプログラムがあるという話だった。オリジネーション・フィーの有り無しは、利息に反映されるだけのことで、この話はどこまでお得なのかは不明。ま、とにかく今までIntegrated Mortgate Strategiesのスティーブとしか話をしていなかったので、とりあえず比較の対象ができるということで、スージーに電話してみた。お忙しいようで、「プリクオリファイするのに必要な情報を知らせるわね」と言っていたメールが届かない。このへんの対応に銀行とモーゲッジブローカーの差を感じる。ブローカーのスティーブは、すっごくてきぱきしていたもんね。すぐに返事できなくても、「あなたからの連絡は受け取った、忙しいのですぐに数字は出せないけれども、いついつまでには答えを出すから!」って、まるで日本の会社の人みたーい。銀行のほうは、自分から動かなくても仕事がどんどん入るのかねー、別にわたしには興味ないって感じ。
 それにしても、もう一年間もずーーーっとノースキャロライナのチャペルヒルの住宅市場に出ている家を見つづけてきたので、倦怠期というか、もう飽きちゃったというか、いよいよ実際に家を見に行こうという段階になって、気合いが入らなくなってきた。昨日、今日と天気が悪いせいもあるかな。それとも具体的、現実的に自分達に買える家の値段がわかって、夢見る余地がなくなってきたので楽しくなくなっちゃったかな。