「ねい」

 今日も動物さんの鳴き声です。「ねい」と鳴くのは誰でしょう?
 日本語ではヒヒーンとなく馬さん、英語ではneighと鳴きます。鳴き声の真似をするときは、「ね〜い」と言いながら首を振ったりするといい感じ?同じつづりで動詞にもなります。”馬が鳴く”は、Hourses neigh.といいます。
 大きい都市に住んでいるとあまり実感が湧かないかもしれませんが、全体としてはアメリカは農業の国で、farm牧場はみんなにとって身近な存在です。ロングアイランドも農業がさかんな場所ですので、近所に牧場があります。もう引越していってしまったローレルのRさんの家のすぐ近くに小さなファームがあって、その脇の道路を通るときは、柵を越えて散歩にでているニワトリ様をよけなければならないということがしばしばありました。またファームでのバースデイパーティーも人気です。わたしは横浜育ちなので、動物というとペットか動物園の動物たちが思い浮かぶのですが、こちらにはfarm animalsというカテゴリーで親しまれる動物たちがいるのです。
 また、ロングアイランドではお金持ちが乗馬を楽しむために飼っていることもあります。州立公園には広い乗馬専用のスペースや、馬に乗ったレディース・アンド・ジェントルメンのための散策コースもあります。あるとき慣れない道を通って曲がるべき角で曲がり損ねて、知らない風景の中を萎縮しながら運転していたら、住宅地の中のごく普通の感じの家の庭にお馬さまがいらっしゃったので、さすがにびっくりしました。二車線道路で、やけにみんなが除けていくおっそーい車がいると思うと、お馬さまを二頭のせた荷台を牽引しているトラックだったということもあります。乗り心地が悪いだろうに、しっぽを美しくなびかせておとなしく乗っていて健気な感じ。




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