ティラノはうちの第一子で、上に兄弟がいない。だから、自分よりも大きい子供が勉強したり家の手伝いをしたりするのを目にすることがない。それで、自分が妹たちよりもたくさんの宿題をこなしたり、妹たちがやらずにすんでいる家事の手伝いをしなさいと言われたときに、納得感が得にくい。その点で、下の子たちに物事を教えるのは比較的たやすい。「ほら、おにいちゃんもやっているでしょ」と言えばいい。
 楽しくもないことをやらなくてはならないことをティラノに納得させるのは大変。でも彼が「自分だけが大変」と思っているのだとすれば、それはわたしのがんばりが足りないからか。ティラノが一生懸命やらないといけないのなら、わたしも自分の苦手にチャレンジしないといけない。がむばろう。
 昨日不在で受け取れなかった、妹夫婦からの贈り物を受け取った。とても嬉しいプレゼントだった。やっぱりめそめそしていないで、がむばろうと思った。ありがとう、うさこちゃん、ゆうちゃん。