先週オブザベーションだったスコミムスのダンス。ターンにはまっている彼女はうっとりした表情でスカートを手でつまんで、くるりーんくるりーんと音楽に合わせて回っていた。チャペルヒルに引越してから、バレエのサマーキャンプを探してやろうと思っていたのに、本人にどんなキャンプに行きたいかを尋ねたら、スイミングがいいとの返事。
 昨日、ダンスのレッスンに行ったら、インストラクターのミス・アリッサがわざわざ歩み寄ってきて、「ミス・ポージー(このダンススクールのディレクター)は、ノースキャロライナのバレエスクールを紹介してくれた?」と。"She should go to good school. She deserves to be in a good school."この子はそこらのテキト−なバレエ学校ではなく、ちゃんとしたところに行って欲しいから、校長先生にいい学校を紹介してもらいなさいということだ。親からするとプロポーションはまわりのきれいな白人の子とは比べ物にならないし(ネガティブな意味でね)、踊る様も姿勢がわるいし、そんなに勧めてくれるのはどうして?と思う。まあ、音楽にのって踊るのが好きなんだなという印象はもっているけど。