トリケラの働く研究所の建物の一室を借りて、Aさんのピアノの生徒さんの発表会と我が家のフェアウェルを合体させたようなコンサートを近々開く予定。らぶさんの発表会のご様子がとても楽しそうだったので、
(http://blog.livedoor.jp/angelmoon_waikiki/)
真似っこして『愛の挨拶』を弾くことにした。2週間ほどしか練習期間がないので、らぶさんみたいに完成させることができないのは残念だけど楽しい曲だからいいよね。いつもの子供達のレッスンの日に、急にお願いしたにもかかわらず、先生が15分間レッスンを延長してくださったので、通常30分のティラノのレッスンを半分にけずった15分と合わせて、わたしのレッスン時間を30分間確保した。30分のレッスンになれているティラノは、15分たったところで「はい、今日はこれでおしまい」と言われて、思わず「えっ、もう?」(家に帰ってから、彼もお別れコンサートに出るという話題のときに、「それだったら、もっと僕のレッスンの時間を長くして」と文句を言っていた。ずいぶんとバイオリンが好きになったんだねー。)
 レッスンを終えた上の二人が先生のお庭で遊ばせていただいている間、グイは眠い時間だったので、わたしが抱っこ帯で背負った格好でレッスンを受けた。先生の前で楽譜に書いてあるとおりに弾いたら、「これは”愛の挨拶”ですから、こことこことここと、、をもっとこんな感じで色っぽく弾いてください。」左手の指で一つの音から次の音に移る時に普通は別の指で弦を押えるところを、特定の音の移動のときに、指を替えないでわざと引きずるように弾く。これが今まで、ロマンティックな曲をほとんど弾いたことがないわたしには超むずかしい!これ、人前で弾いてはずかしくないレベルまで仕上がるのだろうか〜?
 レッスンの後、先生のお宅からほんの7,8分のAさんのお家におじゃまして、二人であわせる練習をした。楽しかった。