もう一週間前のことになってしまったけれども、先週金曜日に、住宅の売買契約を目前なので、契約成立を前提として、今住んでいる家で利用している様々なサービスの解約と、契約日以降の電気、ガス、水道等のサービスを依頼する電話をたくさんかけた。おっちょこちょいのVerizon Onlineの担当者が、こちらの解約希望日ではなく、解約の届けをしたその日の内に解約の処理を執行してしまった。おかげでDSLが使えなくなってしまった。そういうわけで、日記の更新が滞っている。
 解約の届けをした翌日にネットを使おうとしたら、見たこともない画面が出てきて「ログイン名とパスワードを確認できません」ってなことを言う。ピンときたのですぐに業者に連絡したところ、はい、確かに間違って解約扱いになっています、でも5営業日後でないと、解約の取り消し(つまりサービスの復帰)ができませんという。アメリカに来たばかりの頃のわたしだったら、「じゃ、仕方ないので5営業日まちます」と言って電話を切っていただろうけれども、滞米4年半の成果でゴネれば事態が改善できる可能性があると考えるだけのずうずうしさが身についている。「そんなのおかしいでしょうが。何とかしてちょうだい、何とか!」と平謝りのカスタマーサービス担当者を相手に文句を言った。そうしたら、すぐにダイヤルアップのサービスが利用できるようにしてくれることになった。
 「すぐに」とは言っても、そんなにすぐではなかった。最初のセットアップはそこそこスムーズにできたけれども、いざ接続を試みたらうまくいかない。それで、もう一度ダイヤルアップの設定のサポートの係へ電話。係の人と話すまでには5分くらい待たされる。ちゃんと接続できるようになるまでに何回か、サポートに電話する→電話を切る(何しろ電話と同時にはネットに接続できないので)→接続を試みる→失敗する→またサポートに電話する→5分ほど待たされるというのを繰り返した。結局、DSLの不調に気づいたときから3時間くらいパソコンの前に座りっぱなしで対応しなくてはならなかった。この忙しいときに迷惑なことこの上なし。
 オチからお話すると、家は無事に購入できた。詳細はまた時間のあるときに。