ご用心!

 朝、退屈しているグイと外へ出かけようと準備していた頃に電話。電話から遠い場所にいたので、電話をとりにいったころには、口座を開いている銀行の女性がメッセージを入れ始めていた。「クレジットカードのあくてぃびてぃーをべりふぁいしたい。折り返し電話をください。番号は・・・。」英語で話す人に折り返し電話をするのがおっくうなので、その場でえいっと電話を取った。そうしたら、どうだ。カード番号が盗まれているらしいので、どれがあなた自身の取引で、どれがどろぼうさんのお買い物だかを言ってくれという。日時と金額を聞いてみると、トリケラが学会へ行ってパソコンを持ち去っていたのでわたしがパソコン日照りになっていた頃、そして今朝(わたしは楽天をブラウズしていた)にオンラインの高額な取引があったことが判明。すぐにクレジットカードにストップをかけてもらった。
 カードそのものは財布の中にあるので、番号が盗まれていたなんて気づきはしない。どうしてカード番号が盗まれた事がわかったのかというと、銀行のほうでクレジットのアクティビティーをモニターしていて、あやしい動きがあるとフラッグをたて、フラッグがたった口座にはいちいち担当の人がわたしにしてくれたと同様に、電話で話して本当に本人の取引なのかを確認するのだという。ありがとう、ワ○○○様さま!
 Fraud(詐欺、横領)だということが判明した金額は銀行が数日のうちに返してくれるという。その手続きのために事件番号を割り当てられて、銀行の用意した用紙に記入するようにいわれた。そのために銀行の支店にいっていて留守だった間に、別の留守電のメッセージが入っていた。「あなた自身の取引ではなさそうなオンラインの注文を受け付けている。あなたのカードや住所を利用して、M州にいるクリミナル・フレンド(犯罪者の仲間)に商品を送ろうとしているように見受けられる。もし本当にあなたの取引ならばいいんだけど、確認がとれるまで商品を発送しないから、折り返し電話をくれ。」がちょーん、わたしにはM州にくりみなるふれんどなんていませんけど〜。
 「それ、わたしんじゃなーい!」って、そりゃもう慌てて電話したさ。どうも、それが銀行の人が言っていた「今朝のオンライン取引」らしい。まだ商品を発送していないから、取引をキャンセルするだけで、わたしの口座には何も被害が及ばないはずだという話。なんでもM州にある、誰も住んでいない家に荷物を届けさせて、別のところから仲間が商品をとりにいくというやり方を採用していて、どーたらこーたらで、とにかくめっすぃーで、えふびーあいもお手上げなんだよ、だそうだ。その商品ってのが何なのかは聞かなかったし、よ、よくわかんないけど、こわいカモ。
 どうしてこんなことになっちゃったかなーと考えていたんだけど、「あれか!」と思い当たるオンラインの買い物が一つ。「セキュアじゃないけどいいの?」というメッセージのウィンドウが出たのに、うるさい、あたしは急いでいるんじゃいとばかりに無視して12ドルほどの買い物をしていた。はぁ〜、世の中甘く見てた〜。気軽にオンラインショッピングしてたのを反省したづら。
 みなさん、クレジットカードの扱いにはお気をつけ下さいませませ!




今日も読んでくださってありがとうございます。
少しはご参考にしていただけた方ももともと用心深い方も、ワン・クリック!
よろしくお願いします。
Thank you for your patronage!