補習校が休みなので、普段なら参加できない現地校の行事に加わる事ができた。地元の高校を会場にしたフランス語の詩の暗唱のコンテストにティラノが挑戦。ティラノ本人は記憶は得意、スラスラと暗唱できるのでかなり自信を持っていたようだけれども、家で練習させたら、それってフランス語?とわたしもトリケラも思うようなアヤシイ発音。フランス語のRの発音の仕方なんて全然しらない様子だ。
 結果は参加賞どまり。叔母(ゆーちゃん)からプレゼントされたコムサのシャツとベストにネクタイしめて、ティラノとしては最高にきちんとした服装で挑んだけれども、残念。ティラノは学校が休みの日に友達と会えて嬉しそうだったし、わたしたちも待合室でティラノの友達のご両親と顔を会わせたりして、なかなかよい時間を過ごす事ができた。
 補習校のない土曜日があんまりすてきだった(晴天だったしね)ので、補習校をやめちゃおうっか、という誘惑がかなり強烈に感じられた。グイにも日本の学校の雰囲気を味わってもらいたいので、もっとずう〜っとがんばらないといけないんだけどね。