昨日、クロールスペース(家の地下室に相当する部分だけど、地下室ほどの高さがなく、crawl這いつくばることができる程度のスペース。水道管だとか、冷暖房の風が通る管とか、テレビのケーブルだとか、いろいろなものがむき出しになっている)に置き去りにした断熱材のロール。ビニールをやぶってみた。長〜いロールを、自分でいちいちはさみかナイフで切らなくてはいけないと思い込んでいたら、何ピースかにあらかじめ切ってある。おや〜、便利じゃーん!とりあえず一つだけやってみたら、思いのほか簡単!!単に木の枠の隙間に断熱材を押し込んで、針金を横にぷすぷすっと渡して落ちてこないようにするだけ。床の下側の何もないところに貼っていくのは簡単だな。問題はいろいろな線やら管やらをどうよけながらぴっちり断熱材を埋めていくか、それと、クロールスペースの壁にどうやって貼っていくかだ。それ用の材料を売っているのはみたんだけど、手引書によると壁に当てた断熱材が落ちてこないよう、木材でどこかに打ち付けるらしく、そういう長いものを買ってきたり、いくらかのパワーのいる仕事になるとちょっと大変。とりあえず、今の作業を継続してみて、難しいことは後から考えよう。

ホームデポのチラシを眺めていたら、断熱する、密閉性の高い窓に替えるなど、家に対して省エネな投資をした場合に、tax creditが適用になると書いてあったので、www.energystar.govへ。私が今やっている作業(断熱材のインストール)の場合、レシートをとっておいて、メーカーがウェブページに掲示しているmanufacturer's certification statementのコピーを取っておくと、材料費のみ500ドルまでの金額に対して10%のクレジットとなる。ビザの関係でわたしは積極的に収入を増やす事は何もできない身。断熱材のインストールを人に頼まずに節約できた労賃の部分が、間接的なわたしの稼ぎということになる。頼んだら実際いくらなんだろうなぁ。

*これからなさる方へのアドバイス。断熱材がはまる木と木の間隔をあらかじめ計測しておくことが大事。クロールスペース用は16インチ(我が家はこちら)ともう一つ24インチだったか32インチだったか、幅広なものがお店に置いてありました。わたしはLowe'sもHomedepotも近場にあるし、カローラで通うために一度に運搬できる量の制限があるので、ぼちぼち作業をしながら材料を買えばいいかと思っていますが、まとめ買いをされるなら、カバーしたい面積を事前に把握される必要があるでしょう。商品パッケージにカバーできる面積が明記されています。去年の秋ごろ、Lowe'sでいくら以上の断熱材を購入すると$10のギフトカードをプレゼント、みたいなキャンペーンをやっていたと思います。でも家はすでに寒くなってきていて、一刻も早く断熱したい!という感じなので、そのキャンペーンは待てないかな。