子供のいない幸せの木曜日。2年間文句もいわずに同じ恐竜の衣装をハロウィーンに着つづけたティラノが「あれはもう小さいから(本当はこれからぴったりサイズになるんだけど。2年前に超大きめを買ったから)、新しいコスチュームが欲しい」というので、忍者の衣装を手作り。Joannで1ヤード5ドルのウールの濃紺の生地を買ってきて、甚平の作り方を参考にして製作。子供達の3時の帰宅時まで完成させたかったけど、残念ながら完成にはいたらなかった。でも、身ごろに襟がついたところまではできて、完成したところが想像できる程度にはできていた。わたしもけっこういい出来なので嬉しかったし、羽織ってみたティラノが「カッコイイ〜♪」と気に入ってくれたので満足。大部分ができちゃうと、肩上げとか紐つけが面倒くさいケド・・・。


夕方、時間に余裕があるか、母親がブチっとキレている時に我が家で視聴が許されている番組が、アニマルプラネット(ウチでは46チャンネル)で7時からやっているThe Most Extreme。今日は母の命日だってんで、わたしは夜の家事を完璧に放棄して外から買ってきた夕食、テレビも6時半から見ちゃえ〜ってんで、普段はごくたまにしか見ないクロコダイルハンターを見ることになった。コマーシャルになって、「あらら?」番組の(動物に次ぐ)主役のスティーブ=アーウィンのメモリアルがどうこう、と言っている。あの人、死んじゃったの?ティラノは、友達が「スティーブはエイに刺された」と言っていた、言う。ウェブで調べてみたら遅ればせながら、確かに、エイに刺されて亡くなったとわかった(http://en.wikipedia.org/wiki/Steve_Irwin)。まあ、危ないってわかってても危険な動物を触って喜んだりして、見るからにbell shapeのtailのほうの感じの人だったので、いつかそういう目に会っても不思議じゃないよなぁなんて思っちゃったんだけど、番組のメモリアルのページ(http://animal.discovery.com/fansites/crochunter/crochunter.html)で家族が涙している写真なんかを見ちゃうと、こっちも泣けちゃう。wikipediaでスティーブを批判する意見も紹介されていて、それには同感。本当に自然保護する立場だったら、自然にに触れずにいる方がいいんだとは思うけど、裾野を広げる意味ではスティーブみたいな俗っぽいアプローチもありかな。ウチの子らも牧場でのバースデイパーティーで、やぎにミルクを与えたり(あれはかなり商業的な感じ)、子兎をひざにのせてなでたり(純粋な感動。あったかい!やわらかい!)して、動物に直に触れて、大切にしないとな、と素直に感じる体験をしているもんなぁ。家庭の主婦としては、精神的にも経済的にも支えにしているハズバンドを亡くして、この子達とどうやっていけばいいの!?っていう部分でかなり同情。