子供たちのいない日中に来客。大人だけの楽しいおしゃべりの一時。子供たちが帰宅してその足でグイのお迎え。そのままティラノのバイオリンのレッスン。家で聴いていて、曲のレパートリーが増えてきた事、習いたてのビブラートにいくらか慣れてきたことに加え、ティラノ本人が音楽が好きになって上達したなぁと感じる。先生も、「よくできたね」の連発だった。
一旦帰宅すればよかったものの、道順が都合よかったので、流れで夕方5時からはじまる小学校での本の販売に直接むかってしまった。ティラノはInkspell、スコミムスはJunie B. Jonesを購入。本を買ってから帰宅し、夕食後に再びサイエンスナイト(理科分野の発表、展示をする全校行事で、夜6時から8時開催)に戻ろうかと思ったけど、今学校にいるのにまた戻ってくる気がしないなと思って、その場でサイエンスナイトがはじまる6時まで、本の販売場でぶらぶらひまつぶし。開始と同時にサイエンスナイトの会場の体育館へ行った。
ティラノのクラスの展示を見るだけで帰ろうかと思ったら、担任の先生が「まぁ!ティラノくんが来てくれてよかったわぁ。」クラスの展示にはりついて訪れた人の接客をする子が必要なのに、先生はその担当を決めていなかったらしく、都合よく到着したティラノがつかまってしまったわけ。「ティラノくんを15〜20分借りるから、他の展示を見に行ってきて”いいわよ”」といわれたので、とりあえず、スコミムスのクラスの展示を見に行った。スコミムスのクラスはふうせんの中の空気がおしだされる力を利用した、モノレールのようなものの実験。ひゅーっとした動きがわかりやすく、子供たちに人気だった。その近くにティラノの去年の担任のクラスの展示があって、人体の骨格がテーマ。スコミムスは人体の骨格をつなげるパズルを楽しんだ。
もう疲れちゃったので、ティラノを引き取りにいったら、ティラノは大変接客のお役に立っていたようで、先生が「もうあと一人、相手をしてもらえないかしらー」とか言って、なかなか返してくれない。去年のインターナショナルフェアでおりがみを教えていた姿を思い出した。先生は「ティラノは何か大人を相手にするようなことをいつもやっているの?」と感心した様子だった。