hiico2006-12-29

一昨日、「明日は動物園へ行こうか」という話が出ていたのに、結局とりやめ、昨日はだらだらした一日。それでゆうべ「やっぱり動物園に行きたい。日記に書くことがない」と子供たちが言っていた。夜中に目覚めたときに、”冬休みに入る頃には動物園か小旅行に行きたい気持ちもあったけど、今は動物園どころじゃない。あ〜、行きたくない、行きたくない”とか、その他いやな思い出とか自己嫌悪とかがぐるぐると頭の中を巡った。
いざ朝になってみると、好天も手伝ってか、何かしてもいいなという気分になった。ただ動物園は運転時間が2時間弱くらい。家事やら子供の世話を一手に引き受けてくれるトリケラの負担にもなるので、もう少し近場のほうがいいなと思った。それで、以前、スコミムスの学校の課題がきっかけでその存在を知ったEno River State Parkに行ってみることにした。
家でだらっとしていたい私はともかく、健康な、家族のほかのメンバーは家で過ごす休暇にずいぶんと飽きていたことだろう。トリケラも含めて、みんな活き活きとして楽しそう。青空の下でトリケラ特製弁当を食べて、竹とんぼを飛ばしてキャッチする遊びに興じたり、河原で枯れ枝をつかってあばら家を作ったりして開放的な気分を味わった。トリケラは「太陽にあたったほうがセロトニンが作られるから」と私を外に連れ出そうとしてくれる。ちょーっぴり面倒くさいし、今日は晴天だから具合がいい、悪天候だからウツだ、と図式的にわたしのムードを判定されるのはあまり嬉しくないんだけど、でも、ま、外に出ちゃえばいい気持ちかな。心配かけて申し訳ないし、感謝しなくちゃね。トリケラ、ありがとう。


*写真は、捕獲されたミクロラプトルグイと恐竜ハンターたち。