先日書いた、「兄弟同気連枝」の出典を知りたくなった。グーグルしたらあっさり見つかった。『千字文』という、1500年も前に、中国で子供に漢字を教えるために用いられた漢文の長詩だそう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E5%AD%97%E6%96%87
http://www.asahi-net.or.jp/~DE3M-OZW/kansi/02senji/senji02.htm
そうか。わたしは六文字書くのにもヒーヒー言っているのに、中国の人は小さい時からこんな教材でモリモリとお勉強してたんだ。すごーい。アマゾンに載っている岩波文庫千字文』の紹介文では”日本では習字の手本としても古くから親しまれてきた”とされているけど、全然知らなかったよー。そうか、教養ある人の世界では親しまれているものなんだぁ。外国にいるからというよりも、年をとってきたから、こういう勉強をしてこなかったことを残念に思うな。でもこれからの楽しみを発見して嬉しい。