友達作りに苦労しているかと思われるスコミムスを応援するために、午後3時からクラスメートの韓国人、ジェンヤンとのプレイデイトを敢行。ジェンヤンは夏に韓国に帰ってしまうことがわかっているので、お別れのときに悲しくなってしまうだろうなと切なく思う。でも先方もスコミムスをとっても気に入ってくれているらしいので、つかの間でも楽しんでもらおうというところ。
韓国で修士号を取得したジェンヤンのお母さんのウーニョンさんは、「ワタシ、全然英語シャベレナイノ。」確かにロングアイランドにいたときに親しくしていた韓国人のサーヤンやアーランよりも拙い英語だ。文法的に滅茶苦茶でもOK、初歩的な単語の羅列で、ゆっくりカタカナ英語を話すと一番よく話が通じる。そのノリがとっても懐かしい。ジェンヤン母子の会話を聞くうちに、忘れていた韓国語の単語を思い出し、それを口にするとウーニョンが超受けてくれて、とても楽しかった。
両方の家族に7才と4才の人が揃っていて、なかなか楽なプレイデイトだった。一人あぶれたティラノはというと、お父さんにくっついて研究室へ行っていた。スコミムスがオフィスに電話してみたら、トリケラではなくティラノが電話に出た。もう退屈で帰宅したいのに、お父さんがどこに行っちゃったのかわからないし、どうしようもなくて困っていた。かわいちょー。