今日はそれほど気温が低くないので、徒歩でスコミムスを迎えにいった。歩きながら、今日学校であったことをぽつりぽつりと話す。先日誕生会にいったソフィーと仲良くなったので、最近はソフィーとモノポリーをして遊んだといったようなことを報告していたけれども、今日はソフィーから「あなたはもう友達じゃない」と言われてしまったと悲しそうな瞳で訴えた。たったの5才の子にとって、そういった言葉がどんなにつらく響くだろうと思って、わたしもきゅーんと悲しくなってしまった。状況をもっと聞き出してみると、「わたしがクリストファーをヘルプしていたから、ソフィーとモノポリーしなかったから、もう友達じゃないって。」どうやらソフィーはスコミムスにいじわるを言ったのではなくて、スコミムスに遊んで欲しかったのに、スコミムスのほうが、クリストファーが数字のパズルに取り組んでいてわからないところがあったのを手伝っていたために、ソフィーに振り向かなかった、ということらしい。何だ、お友達から冷たくされてしまったのかと思ったら、どちらかといえばスコミムスがソフィーの相手をしなかったということか。その場は、その後すぐにお片づけの時間になってしまったので、そのままお流れになったそう。「ソフィーはスコミムスと遊びたかったんじゃないかな。明日はゆっくりソフィーとモノポリーで遊べば、すぐ仲直りできると思うよ」と言ったら、それなりに納得した様子。