昨日は図書館のストーリータイムにティラノとスコミムスを連れて行った。グイはわたしとちびっこコーナーで50分間、ひたすら木のパズルをして待機。
 プログラムが終了すると、ティラノが「おかあさん、ライブラリーの先生がおかあさんに来てほしいって。」子供達が何か問題を起こしたのだろうか?ライブラリアンに会ってみると「今日、わたしたちはこの本を読んだんだけど、あなた達はウィリアム・ローの隣に住んでいたって本当?」

Henry & the Kite Dragon (Irma S and James H Black Honor for Excellence in Children's Literature (Awards))

Henry & the Kite Dragon (Irma S and James H Black Honor for Excellence in Children's Literature (Awards))

 今年のChinese New Year(旧正月)が2月9日だったので、それにちなんだ本を読み、また紙コップを使った工作で龍を製作したようだった。そう、ウィリアムは正確には前に家が住んでいた家の道路の向こう側に住んでいる。ブロンクス生まれの中国人で、ニューヨークの大学で絵を教える傍ら、絵本のイラストを描いたり、ブロードウェイを飾る看板を描いたりしている。ウィリアムのウェブページはこちら。http://www.williamlow.com/
 最初のライブラリアンが「すごーい、ウィリアム・ローの隣に住んでいたの?That's cool!"いつかこの図書館に来て、トークしてもらわなくちゃ。だってこの町のすぐ近くに住んでいるんだもの!」と興奮している様子を見ると、ふーん、わたしも有名人の七光りでちょっとした有名人気分。しばらくすると、別のライブラリアンがやってきて、「あなたが、ウィリアム・ローの近所に住んでいたっという人?We LOVE his books!」自分自身とは何も関係ないけれども、たまにはこういうのも悪くないね。