芝刈り

hiico2005-08-06

 人力芝刈り機を購入した。この家には、アメリカの多くの家に見られる典型的な青々とした芝生の庭はない。敷地南側の裏庭は、隣の家の北側にあたり、背の高い松などの木があるために、芝生を生やすような開けたスペースがなく、日当たりもよくない。フロントヤードはこれまた松やハナミズキの林。一応ランドスケープ(造園)されてはいるけれども、手入れされているとは呼べないシロモノ。だから、ガレージもないのにガソリンや電気を使った大きい芝刈り機を購入するのは理にかなっていないわけだ。引越してきたばかりの人に送られる10%割引のクーポンを利用して、Lowe's(DIYのお店)で定価89ドル(の10%オフ)の人力芝刈り機に1年間保証を延長するサービスを追加して、結果的に90ドルのいい買い物をした(気分でいた)。
 組み立てるだけのつもりでいたら、完成した芝刈り機をもって、トリケラは早速外へ出て行ってしまった。力がいるので疲れるとか、全然刈れないといった反応が返ってくるかと思いきや、「これ、すごいよ!」の歓声が。「ティラノ、呼んできて」と喜々とした様子。家の中でスコミムスとレゴで遊んでいたティラノを誘うと、庭仕事好きな彼はすぐに出てきた。
 刈った芝を、刈った先から集めてくれるバッグがついていないので、刈った草を後からかき集めないといけない欠点があるものの、”妊娠3ヶ月”のトリケラにはいい運動になった。
 雑草でボウボウだったフロントヤードがこざっぱりしてよかったね、とトリケラが昨日水道管と格闘した地下のクロールスペースに芝刈り機を収納しにいったら、愕然。まーったく同じ種類の芝刈り機がそこに置かれていたそうだ。か、買わなくてもよかったんだ・・・。前のオーナーがどうやって草を刈っていて、どこにそういうガーデニングツールを収納していたかが疑問だったんだよ〜。どうしてうちらのやることには、こういうヘマがつきものなんだろう。




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