M家から戻ったあと午後は、夕方からのソプラノ歌手のKさんをお迎えしての、我が家でのパーティの準備で大童。先週末、Mさんがお住いのアパートにいらっしゃる日本人の方のバーベキューではじめてKさんとお目にかかって、是非お招きしてお歌を聴かせていただきたいとお願いしていたのが、早速実現したわけ。パーティーは夕方6時開始なので、トリケラには5時には帰ってきて準備を手伝って欲しいと頼んでおいたんだけど。
 お客様が到着しはじめた時点で、食卓にかけるつもりだったテーブルクロスは洗濯がおわったままアイロン掛けが終わっていない状態。それどころか、買ってきた食料品がまだスーパーのビニールの中に入ったまま。「すみませーん、まだ散らかっていますけどー」と言い訳しながら、お客様をお迎えした。「ご主人は?」尋ねてくださるのはありがたい助け舟で、「いやねー、お客様の到着よりは早く帰ってくるように言ったんですけどー」と応えると、歌手のKさん、持ち前のユニークなセンスで「それじゃ、ご主人、今夜コブラツイストだね。」
 台所のカオスを見かねた奥様方が「お手伝いしましょうか」とおっしゃったりして、もういい加減に間がもたないかも〜、と思いだした頃にようやくトリケラ帰宅。早速、ピアノのほうに追いやった。音楽の集まりだってのに、キミがいなくちゃ、しょうがないでしょう。
 Kさんの歌声は本当に美しかった。うちの元ガレージを(前のオーナーが)いい加減に改装しただけの小部屋で歌っていただくのはもったいないことだった。趣味でやっているだけの音楽ではなくて、人前で歌ってお金を稼ぐ人の歌声だもの。でもせっかくのチャンスなので、たくさん聴かせていただきたいところだったけれども、あいにく楽譜の持ち合わせがなくて、演奏した時間よりは、飲んで食べてしゃべる時間のほうが長いような感じだった。
 子供たちに関してはスコミムスの年頃の女の子が多い集まりで、ティラノは最年長でマイノリティーの男性だった。でもみんなでかくれんぼなんかやって、とても賑やかに仲良く遊んでいた。最後には、Kさんのご主人が美少女軍団と暗闇のウッドデッキでランデブーなんていうシーンも見られて、なかなか興味深かった。ウッドデッキ組のレポートで、夜中にゴキブリがウッドデッキにうようよ集まるということも発覚。
 おいしい手料理を持ち寄ってくださったお客様に、厚くお礼申し上げます!これに懲りずに、またお越しください。




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