Museum of Life and Science

hiico2005-08-28

 ダーラムにあるMuseum of Life and Scienceへ行ってきた。
433 Murray Avenue, Durham, NC 27704
919-220-5429
http://www.ncmls.org/
 自宅から近い場所にある博物館であり、8歳、6歳、2歳と年齢の違う子供たちを連れて行っても、大人を含めて誰も退屈せずにたっぷりと遊べる場所なので、メンバーになった。一年間有効の家族用のメンバーシップは$78。通常の入場料が大人$9.5で子供は$7.5なのでかなりお買い得な感じ。
 メインの建物はサイエンスというよりはテクノロジー寄りな展示が多いかな。展示といっても、むずかしいものを眺めるという性質のものではなく、直接手にとって遊びながら学ぶ趣向だ。外に出てみると、長さの違うパイプをならべてつくったパイプ琴(?)やドラムなどを自由にたたける音楽のコーナーや、砂場、ロバなどの動物を飼育しているファームのほかに、乗車料金一人$2の列車もある(30分毎に運行。入館時にチケットを購入する。メンバーシップを購入したら列車代はタダだった)。さらに列車の乗車場の前にはシンプルな喫茶室と、蝶や昆虫を展示する別館がある。湿度の高い温室の中でみる生きた蝶の美しさといったら、もうたとえようがない。どこにいるのか一生懸命探したりしなくても、蝶たちは人間におびえることもなくヒラヒラと目の前を飛んでくれる。温室の中ではボランティアの人が働いていて、蝶についての話を聞かせてくれたりする。羽化したばかりのマラカイトという蝶を指に乗せたおじいさんが、「蝶をさわってみない?」と、映画E.T.の名場面のように指を子供の指先につきあわせると、不思議と蝶が子供の指のほうに自然に歩いて、移って来てくれた(id:ryasuda:20050827)。どうして飛んで逃げてしまわないのかと尋ねたら、羽化したてで、まだぼんやりとしているからなのだとか。スコミムスにはサービスで頭に蝶を乗せてくれたりもした。
 グイが一番興奮したのは、蝶の温室と隣接された昆虫の展示場にあったゴキブリの群。ガラスケースの中に何百といるゴキブリは壮観。羽のあるのは一匹もいなかったけれども、大きいものは、家にでる巨大ゴキブリ(東京で見るのと比較して)よりも一回り大きかったと思う。係員の人の指導のもとで触らせてもらったタランチュラの画像はこちら(id:ryasuda:20050828)。
 ファームは一日の一番最後に見た。それほど”派手な”動物がいるわけでもないのに、せっかちさんのティラノもグイと一緒にロバやヤギを眺めて楽しそうに時間を過ごしていた。ここは近辺に動物園がないらしいので、こうして動物を見る機会があることに感謝。




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