International Wives

 以前からうわさに聞いていた「ワイブス」。勇気を出して、この活動を担っている教会に直接電話して、時間などを確認した。道に迷うことのないようYahooとMapquestの両方から地図をゲットして出発。10時開始と思っていたら実際の開始時間は9時45分だということで、ちょっと遅刻気味になってしまうけれども仕方ない。
 大まかな道順は頭に入っていたので、現地に近づいたら赤信号のときにでも詳細をゆっくりと見ればいいかと思っていたら、現地はシティーホールがあったりして、行政や商業用のビルが立ち並んでいて、なんだか忙しい雰囲気の場所。道が曲がりくねったり一方通行だったりランプになったりしていて、なかなか目的地にたどり着けない。結局袋小路にはまったような状態に陥って1時間くらいせまい場所を走り回った。半ばあきらめ気分でYahooの案内を見直して、目的地へ行く道を勘違いしていることに気づいて、結局1時間ほど遅刻してFirst Baptist Churchにたどり着いた。想像していたような古い石造りの小さな教会ではなく、モダンなとても大きな教会だった。
 わたしがここにどうしても参加したかった理由は、母親のレッスン中に、教会のナーサリーで子供を預かってくれるから。上の子たちが学校へ行ってしまった後グイと二人ですごす時間が煮詰まって仕方ない。家の中が常に散らかっているので、わたしは気の済むように家事をさせてもらいたいのだけれども、退屈したグイがすぐにまとわりついてくる。15分くらいならおとなしくテレビを見てくれることもあるけれども、それも長くはもたない。だいたい、親の立場からしてテレビを見せっぱなしにしたいわけではない。幼稚園なり保育園なりに行かせられればいくらかましになるはずだけれども、サキダツモノがねぇ。だから幼児のプレイグループだとか、図書館のストーリータイムをありがたく活用させていただくことになる。図書館のプログラムは10月からサインアップしていて、始まってくれれば木曜日の午前中のヒマが埋まるようになる。あと一週間のがまん。(これもたったの3週間のプログラムなので、翌月のサインアップを忘れないようにしないと。)
 さて、初めて親も兄姉もいない場所で一人置き去りにされたグイ。1時間ほど英語をしゃべる見慣れない大人と2、3人のチビッ子と一緒に過ごした後に、ドアのガラスの向こう側に母親の顔を見たら、堰を切ったように泣き出した。「おかーた〜ん!」よっぽど不安だったのだろう、たーくさん泣いた。かっわいいー。スコミムスも同じく2歳のときにYMCAの週3回2時間半のクラスに初めて行ったときは、たくさん泣いた。彼女は、先生によると5分くらい泣いたあとは平気で場になじんだということだった。いつまでも別離を悲しんでいるのは親のほうだった。これからも週1回「ワイブス」に行きたいんだけど、グイはなじんでくれるかな?
 わたしは英語のクラスに入りたかったんだけど、受け付けをしてくれた女性が「アメリカにもう4年も住んでいたら、ふつうの英語のクラスじゃなくて、ほかのにしたら」というので、聖書のクラスとキルトのクラスに入れてもらうことにした。どちらのクラスも「日曜日に9時45分に来てね!」と、わたしが日曜日に教会に来ることを信じて疑わない調子で誘いをかけるので、ちょっと面倒くさくなっているだけど、どーしよー。
International Wivesをやっている教会のページ
http://www.fbcdurham.org/




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