補習校の小学部の先生のM.K.さんのミュージカルなご一家をご招待して、久々のアンサンブルの集まり。Mさんがチキンの唐揚げとおにぎりを持ってきてくださった。楽器は演奏されないものの、同じく補習校の先生のnegiさんにもお越しいただいて、ボジョレヌーボーをご馳走になった。(普段飲んでいる安ワインとの違いに超びっくり!雑味がなくてとてもまろやかなの。)家の片付けに時間がかかりすぎて、なかなか料理に手がつけられなかった。お客さまがそろっているのに、台所は自然災害に遭ったような惨状だった。毎度のことながら恥ずかしい〜。やっと食事がはじまったのは2時半近かっただろうか。皆様ごめんなさい。
 わたしはワインをいただきながらのポトラックのランチが楽しくて楽しくて、全然楽器を弾く気なんておこらなかったんだけど、トリケラはそわそわそわそわそわそわ・・・・・。一人で先に食べ終わってピアノをぴらぴらっと弾いてみたものの落ち着かない様子。仕方ないので、先に食事を終えて遊んでいた子供たちをピアノの前に強引に連れて行って、子供たちのバイオリン大会となった。
 Mさんのお嬢さんのTちゃんは鈴木バイオリンの生徒さん。うちの子供たちのぐにゃっとした姿勢を見慣れているので、Tちゃんの胸を張った堂々とした弾きっぷりにトリケラもわたしも感心。鈴木では過去に習った曲はいつも反復練習するので、今教本の2巻をやっているTちゃんも、スコミムスが今だらだらとやっている1巻の曲を難なく弾ける。Tちゃんの上手な演奏を聴かせてうちの子たちに刺激を与えようと思っていたのに、子供よりも親のほうがショックを受けた。ちゃんと先生について、家でも(子供の激しい抵抗にめげずに)練習させないといけないんだワ!
 子供たちの演奏に続いて大人の時間。バイオリン2台とピアノで弾ける曲を選んだ。TちゃんのパパのDさん(=Mさんのご主人でアメリカの方、日本語がとてもお上手)は初見でもバリバリ弾ける名手だった!Dさんは鈴木の教本をたくさん持参されていたので、バッハのドッペルコンチェルトなら3人で弾けるということになり、「曲は知っているけれどもさらったことがない」という理由で、Dさんがセカンドを弾かれた。わたしは数年前に発表会でこの曲のファーストを弾いた事があったものの、練習していないのでオチまくった。でも楽しかった。上手な人と合わせさせていただくと、とっても刺激になる。Negiさん、ベビーシッター役をしていただいてありがとうございました。