補習校の運営委員というものになってしまった。わたしたちの顔と名前が一致している方々が、通りすがりに「運営委員になってしまったんですって〜?」「まだ数ヶ月しか在籍していないのに〜?」と声をかけてくださった。どんなに恐ろしいものなのか、まだ事情がよくわかっていないのでそんなに恐怖感がないんだけれども、「難を逃れた」方の同情と安堵とちょっとした罪悪感の入り混じった表情から察するに、とてもとても大変なのだろう。うちは「整理整頓」とか「気がきく」とか「常識」というような言葉が辞書に載っていない家なので、運営委員なんかになっていいのかどうか知らないけれども、当人に引き受ける意思や任務を遂行する能力があるかどうかは問題ではないので、とにかくやるしかないわけだ。それにしても、在籍して1年も経っていない人でも委員になるというのは、業務の品質を維持する上でよくないような気がするけど、どうなんだろう。うちのほかにも2学期に来たばかりの人が委員になってしまったそうだけれども、右も左もわからない運営委員のおかげで、借用校との関係が悪化して、もう使用できなくなっちゃったりしないんだろうかと心配。