and death

 先月メラノーマで亡くなった、デューク大学教授のラリー=キャッツさんのメモリアルサービスへ行ってきた。ユダヤ教徒である彼の正式なお葬式はニューヨークで行われていて、今日はデューク大学でのお別れ会、且つ"Celebration of Lawrence C. Katz's Life." 
 去年、トリケラのジョブ・インタビューで家族でダーラムを訪れたときに、学科長夫妻とキャッツ夫妻、そしてわたしたちの3組の夫婦でディナーをした思い出がある。ハンサムで話題が豊富で優しくて、キラキラと輝いたとてもすてきな人だった。二度目にお会いしたのが9月の学科長宅でのパーティーで、そのときはやせ衰えて足元もおぼつかなく、パーティーに出てくるよりもベッドに横になっていたほうがいいのではないかというような様子だった。それからほんの2ヶ月、そんなに早く亡くなるとは思わなかったので、ショック。
 デューク大学の教会で行われたお別れの会では、友人や家族がスピーチをした。ディナーのときにわたしが受けた印象の通り、とってもすてきな人で、大変惜しまれて亡くなったことがよくわかった。
 あんな素敵なチャペルでのセレモニーは君には似合わないので、死ぬときは日本に帰ってからにしてね、とトリケラに言った。