M.K.さんの御宅で音楽の夕べ。Mさんご一家、びよさん母娘にJさんご一家と我が家。子供たちもバイオリン持参で。鈴木メソッドの教本1巻キラキラ星変奏曲から2巻の途中くらいまで、全部で何曲弾いたのかなぁ。Mさんのご主人のDさんご自身が非常に達者なバイオリン奏者で、お嬢さんの指導にも熱心。鈴木の教本そのもの以外にも、セカンドバイオリンのパート(どちらかというと先生がこどもに合奏してあげるためのもの)、ピアノ伴奏譜までそろっていて、楽譜は非常に充実していた。その上、チェロを弾かれるパパさんもいらしたので、子供3人の鈴木レパートリーの演奏に大人3人の伴奏がつくという、重厚なメドレーになった。
 わたしはハイドンのカルテットに参加させていただいた。ハイドンなんて弾いた事ないし、カルテットもどんなもんだかわけわからん、だいたい本当の初見だし(
曲を聴いたこともないという意味。弾いた事はないけどその曲を聴いた事ならあるというのは初見とはいわない、とサークルの先輩がおっしゃっていた)。しょっちゅう数え間違って落ちまくっていた。わたしが慣れているバロックほどつくりが単純ではないので、難しかった。バロックでセカンドバイオリンだと、ファーストと掛け合う=似たようなフレーズを真似するとかでわかりやすいんだけど。古典派も慣れればもっとノリについていけるんだろうけどねえ、今回は落ちないように、なるべく音を拾えるようにするのが精一杯で、楽譜に書いてあるとおりの曲想をつけるところまでは全然及ばなかった。一緒に演奏させていただいたみなさん、どうもスミマセンデシタ。