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　お茶のお稽古。先生をしてくださっているKさんが近々帰国されるので、今のうちに教えていただけることはなるべくビデオにおさめておこうと思い、いつもは一時間近くも遅刻しているのに、今日は気合で時間まえにI家に到着。濃茶のお点前を拝見するのもはじめてだったこともあって、アドレナリンが駆け巡っちゃう感じでだった（こういうときは反動も大きいので要注意）。
　濃茶のお点前の後のSさんの棚点前に続き、Fさん、Mさんの平点前。かたわらでわたしとHさんは盆点前。先週Kさんに個人レッスンしていただいたというのに、先週と同じ間違えをしていたりして、いかん、いかん。まだ流れがちゃんとのみこめていないので、例えば茶杓を置く向きなどがわからなくなってしまう。練習あるのみよね。
　今日は早く到着するために、グーグーと眠っているところを寝巻きのまま、がさっと車に乗せられて移動してきたグイ。お稽古前にシャケのおにぎりの朝食をとったきり母親に無視されていた。途中からなんとIさんのご主人様がかまってくださり、大助かりだったものの恐縮。グイはおやさしいおじさまに相手にされて、ワンちゃんとの触れ合い、『アイスエイジ』のビデオ鑑賞など、それなりに新鮮な体験をした。Iさんのご主人に素直に懐いていたので、母親としてちょっと寂しい気もしたけど。最近はお父さんにもよく甘えるしね。Iさんのご主人様が「家でお父さんがよくかまってやっているのでしょう。中には泣いて私によりつかない子もいるからね。家庭が見えてくるんですよ」とおっしゃったので、ちょっぴりドギマギ。Iさん（奥様のほう）曰く、「ご主人（トリケラのこと）はとっても優しそうな方よね〜」と。”ええ、わたしがおっかないので夫婦でバランスがとれているんでしょう”という言葉を飲み込んだ（笑）。

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