前述の通り、今日の着物は紺地に黒の模様の入った渋いウールの小紋。帯は子守唄の歌詞とでんでん太鼓や玩具の柄のクリーム色の織りのもの。昨日これを締めたときは、ティラノは「おかあさん、きものに字が書いてあるよ」と不思議そうだった。着物を着て補習校へいったので、何人かのお母様方からお褒めのお言葉をいただいた。トリケラまで「それ、なかなかいいじゃない。」お茶のほうにいったら、姉弟子の皆様のお目もするどく、「かわいい」「そういう帯もあるんだ」と人気者の子守唄帯さんだった。バレンちゃんが生まれてきたら、みちおばあちゃん、けけたんから伝えられてる子守唄を歌ってあげるからね>ゆーちゃん。
 補習校で校長先生にお声をかけていただいて、「来週(卒園式)もその格好でお願いします」とおっしゃるので、「あ〜ら、来週はこんな着物ではありません。紋付黒羽織を着ます」と申し上げたら、「紋はどんな紋ですか。葵の紋なんていいですね」とおっしゃる。「さぁ、リサイクル店で3000円で買ったものなので、およそのお宅の何だかわからない紋です」と答えたら、校長先生は「おもしろいですね」とおっしゃりながらも呆れ顔。そういえばうちの家紋は何なんだっけ?実家のは外側に○のつかない三つ柏ってちゃんと知っているんだけど。婚家の紋が何だかわからないで紋付の着物を着るってのは、ちゃんとした大人から見たら、相当でたらめというか恥ずかしいことか・・・、えへへ。
 




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