ひやり

 午後、子供たちを乗せたスクールバスが、いつもの時間に「キキー」というブレーキを音をたてつつ、我が家の前を通り過ぎていってしまった。勢い余っていってしまったものの巨体ゆえに逆戻りするもの大変だから、遠回りして帰ってきてくれるのかと思いきや、10分まっても戻ってこない。だんだん心配になって学校に連絡。学校側はすぐにバス会社に連絡して、折りかえし電話をくれると。
 しばらくしたらバスが戻ってきた。運転手のおばちゃま曰く「この子たちがあんまりおとなしいから、気づかなくってさ。」なんでもスコミムスは居眠りしていて、ティラノもぼーっとしていて自宅前で降りなくちゃというような動きをしなかったらしい。それでおばちゃまは自分の住むアパートの駐車場にバスを入れるまで、子供たちがまだのっていることに気づかなかったらしい。そんなバナナ・・・。