ちびっこなりに、接する回数が多いのが奏功してか、茶道のことを断片的に理解しつつある様子のグイ。バイオリンのレッスンの後の一時、子供達におやつをあたえ、わたしは盆略でお茶を飲もうとしていたら、グイが「だめー!おかしをどうぞ、でしょ」とおやつに手を伸ばそうとした兄姉を制した。別に和菓子が出ていたわけではないのだけれどもね。茶道具が並んでいるときには、お菓子は「どうぞ」と言われるまでは食べないものと了解しているらしい。畳の上では、誰に習ったわけでもないのにちょこんと正座をするのも結構イカシテいるかな。