季節がおわっているにもかかわらず、一時帰国前にホットカーペットを収納しないでほったらかしにしていた。気になるので洗うことに。お風呂に洗剤を入れて、裸足になって足でのっしのっし洗い。「おもーい、たいへーん」と言いながら作業していたら、ティラノが「何が重いの?歩くだけで簡単そうだけど。僕にもやらせて」と参加。実際にやってみると砂の上のジョギングのように足をとられて、結構重いのだ。「なるほど、これは大変だ。昔の洗濯もたいへんだったんだよね」と。一時帰国して体験入学した学校の4年生の社会科で”昔の暮らし”について学習したことを思い出したらしい。ちゃんとティラノの中に夏の体験が残っているなと思って、嬉しかった。

グイはグイで新しい幼稚園をすでに気に入っている様子を伺わせいる。「おやつに牛乳を飲ませたら吐き出したんだけど、アレルギーがあるんじゃないの」との問い合わせが幼稚園からあった。「うちでは飲ませないようにしている」ということを確認した。今日の夕方になって、わたしが水を向けたわけでもないのに、グイが自分から話し出した。「わたしね、牛乳をべーってコップに出したの。」そうか、吐いたと聞いたのに洋服は汚れていないから、園でエプロンをつけてくれたのか、どういうことだったのかなぁと思っていた。グイは豆乳を牛乳だと思っているから、慣れない味に素直に反応したってわけかな。