ティラノ、コロッケで自信をつけて、今夜はハンバーグ作り。大量のパン粉を使うレシピで、我が家の味とはちょっと違うハンバーグとなった。なんでも覚えが早くてスイスイとこなしてしまうティラノの陰で、鍛えられるチャンスを奪われがちなスコミムスも、そろそろ(幾ばくかの)理解力と器用さを身につけてきたので、彼女にもチャレンジと楽しみと自信をつける機会を与えたいところ。みそ汁のだしをとるところからやってもらった。ありあわせの材料で豆腐と大根をきってもらい、最後にカットわかめを投入。おたまの中でみそを溶かす手つきもあやしいものの、本人は楽しんだよう。「わたしが作った味噌汁、おいしい!」と食事の最初に一気に胃袋におさめていた。ティラノシェフのハンバーグはやっぱりパン粉の味が強すぎて、昨日のコロッケとはみんなの食べる勢いが違った。「今日のは失敗だ」とがっかりしている姿が切ない。