深〜い自己嫌悪とか「憂鬱な気持ち」にはなるけど、不眠などの身体的な症状はないし、自分は病気としての鬱病ではないと思っていた。でも、昨日、些細なことがきっかけで、衝動的に死んでしまいたくなり、これが3度目だし、車に子供3人を乗せているときだったので、もうプロに助けてもらうしかないかなと覚悟を決めた。まだ夕方5時前だったので、かかりつけの医院で今朝9時の予約を取った。
自殺願望があるのは自分が怠け者で無責任だからで、それを除けば別に自分は「普通」と思っていたけど、かかりつけの医師は「身体的な症状がなかったとしても、自殺願望に”ストレスのレベルが高いことを勘案して”、鬱だと思う」と言った。わたしにとっては、ストレッサーが沢山あって大変だね、と言って貰えたところが大事で、嬉しかった。いつも接している日本人のお母さん方は、みなさん、それぞれが大変だ。アメリカと日本の両方の勉強をしなくてはならない子供たちも大変だけど、それを成り立たせているお母さんも大変。仕事をしているお父さんも大変だけど、それを支えているお母さんも大変。だから大変なのが当たり前になっていて、それに対して思いやり、いたわりの言葉をかけてもらうということはなかった(女同士で傷を舐めあう場合を除いて)。診察のときに、自分の家族(親、兄弟)の病歴などを聞かれて、家族に心の病気を経験した人はいないと答えたけど、病気と認定されていないだけで、母も苦しいときがあっただろうなと思った。
商品名WellbutrinXL(ブプロピオン)を処方された。1日1錠しかのまないでいいそう。一度に沢山飲んでしまうとてんかんのような発作を起す薬なので、今はゆっくりと効くようになっているとか。なんか、効かなそうだな。以前にとった心理学の授業で、大抵の薬は効き始めるのに1,2週間くらいかかるものだ、と先生が言っていたのを覚えている。どうせ脳味噌のために薬を飲むなら、整理整頓ができないのに効く薬を飲みたい。Ritalinって大人は使わないのかな。