ティラノのオーケストラの初本番。平日の夜7時半開演なので、おかーさんは大変だったアルヨ。スコミムスのバレエ終了後、お迎えから戻って家に着くのが5時半ごろ。それからすぐに夕食を食べさせて、ワイシャツ嫌いのティラノに着替えをさせて(白ワイシャツ、紺のネクタイ、黒ズボン、黒靴下、黒(偽)皮靴)、7時のリハーサルに送り届けなくてはならない。食事はあらかじめ作っておき、ステージ衣装の準備もちゃんと済ませておかないと間に合わないので、昨日から緊張、集中して働きづめだ。薬の効果で、こういう段取りが頭の中+スケジュール帳で整理でき、かつ、すっと仕事にかかることができるので、いつもみたいな、「わ〜、キャー、ギ〜、ドカーン・・・崩壊」みたいなことがなかった。すごいことだ。でもすごく神経をつかって、頭はオーバーヒート。疲れたヅラ。

さて、演奏会にはお友達のNさん母子が駆けつけてくださった。Nさんご夫婦は学生オーケストラで愛をはぐくまれたカップル。5才のUちゃんと3年生のKくんにとっては夜のクラシックのコンサートは大変なはずなのに、二人ともおりこうにしていたので、お母さんが途中退場する必要もなかった。お母さんのHさんは、「とってもよかった」、「指揮の先生はバレエを踊るようでおもしろい」と、楽しんでいただけたようなので、お誘いしたほうとしても一安心。青春時代を思い出されたかな。