このヤロォーウゥ

スコミムスの(未提出に終わった)補習校の宿題の日記より。

「四月九日(水曜日)天気:晴れ

今日、バイオリンのれんしゅうをわすれました。気づかれなくてセーフ!(また気づかれるかも)VVVVVVへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ(中略:への字合計が100)へへへへVVVVVVへ」

学校から帰ったらお弁当箱とスナックのタッパーをかばんからだし、お弁当箱を包むふきんを洗濯にだし、手を洗って、スケジュール帳で放課後の時間の使い方を確認して・・・。現地校、補習校の宿題、バイオリンの練習のほか、バレエのレッスン、進研ゼミの教材と、スコミムスが抱えている課題はとても多く、ADHD持ちの彼女が気を散らさずに、独力で全部をこなすのは難しいので、わたしに余力があるときは「宿題は?バイオリンは?」と声をかけるようにしている。(今年の春はわたしの調子があまりよくなく、あまりかまってやっていないのだけれど。)
バイオリンの練習を一週間のうちで一日くらいしかやっていなくても、「スコミムスに悪気があるわけではない。勉強が忙しいから、ちょっと気がのりにくいバイオリンが無意識に後回しになってしまうだけだろう」と、わたしはスコミムスの善良さを信じていた。
あー、それなのに、それなのに。”気づかれなくてセーフ!”だとー!?トリケラとわたし、あきれつつも、この子のユニークなキャラクターに感心。
これからは、スコミムス性悪説に則って対処せねば、ムッシッシー。こういうことがあると、わたしも目が覚めるワ。