二日連続で午前2時覚醒した次の日は、22時間覚醒していて、4時間しかちゃんと眠れなかった。いくらなんでもドーパミン多すぎ!それに感情の統制も乱れている。こどもに読み聞かせをしている間に、別に悲しいストーリーだというわけでもないのに、涙がすすすー。こんなことは以前にはなかった。酔っ払いながらわたしってダメだーと落ち込んで泣いたり、亡母を思って泣くことはあったけど。ただ涙がでちゃうってのはオツムの病気だな、というか薬がこれをやっているのかな。
「わたしは病気でつらい」って言ってんだから、夫がもっと優しくしてくれる=なるべく家にいてくれる、ことを期待していたんだけど、それを暗黙のうちに理解してもらおうというのは甘かったらしい。仕方がないので「病気でつらいから”助けてください”」ということを伝えた。そうしてようやく”わたしのために”帰ってきてくれた。仕事を途中で切り上げさせたり、仕事の流れを中断するようなことを頼むのは申し訳ないと思ってしまうけれど、今は「申し訳ない」と思わないようにしたほうがいいんだろうな。
薬の相談をするので、午後1時半から診察。なんかぼんやりしていて、行くのを忘れそう。口がかわくのではなくて、本当にのどがはれている気がする。市販の風邪薬を飲んでもいいか質問するのを忘れないように、と。

追記:
クリニックへ言ったら、先生は「おーや、これはサプライズ!どうしたの?具合はどう?」今回も症状と希望とちょっぴりの苦情(受けつけの女性が医師への伝言を受け付けてくれなかったので)を書いた紙を提出。先生は読みながら「具合は・・・悪い。意外だなぁ。調子よさそうだったけど。」薬がうまく機能するまでには時間がかかるものだから、一般論ではあまりしょっちゅう薬を替えないほうがいいけれども、眠れなくちゃしょうがないので薬を替えてみよう。SSRI選択的セロトニン再取り込み阻害薬)だとADDには影響しないし、元気づける働きもないけれども、気分が落ち込むのをなんとかするのを優先させるというのは合理的だね、ということでSSRIのグループに属するsertraline HCL(サートラリン)を処方してくれた。「一日一錠飲んでね、、、」というのを耳にしてすかさず、「有効成分の量にはちょっと注意したいのですが」と言葉をはさんだ。「一般的に、日本人はアメリカで処方される薬は強すぎる傾向にあると感じている。分量の加減ができる形状にして、少量から試したい」と伝えた。先生はそれにちゃんと反応して、一錠の薬の量がすくなく、しかも一錠を半分に割れるものを選んでくれた。(こういうふうに、ちゃんと話を聞いてくれるので、このドクターは好き。学友とか親しい人に日本人がいるのか、それとも日本に滞在経験があるのか、日本人とアメリカ人との違いに理解がある。)
4日間のWellbutrinから解放されて(全然wellじゃないよー!)ドラッグフリーの今日は、未知の薬を飲むのはちょっと躊躇する。時間も午後だし、飲むのは明日にしようと決め込んだ。倦怠感と憂鬱解消目的ではなく(今はごくフツーな、ちょっと寝不足なだけの感じ)メガネのMさんが隣に座ってくれているつもりで、ビール飲んじゃおうかなぁ♪(ティラノが友達の家に遊びに行っていて、遊びおわったらその家のお母さんが送りとどけてくれることになっているので、それまではちょっとがまん。)