住宅購入記

続編「ひどい話」

夕べ、ヴィッキーからの留守電を聞いた。フローリングの工事を発注している人と連絡がとれないので、彼女からも電話してみて、進捗状況がわかったら電話をくれるようにトリケラがメールをうっていたのに応えたもの。「家に立ち寄ってみたけど、誰も何もして…

引越し編

うー、久しぶりの日記だー。日通の方がお二人みえて、梱包の前半戦をやってくださった。本番は来週月曜日。様子をみるために事前にK家のR子さんにお電話したところ、彼女の引越しのときは予備の梱包は3時間くらいの作業だったとのことで、わたしもそれく…

続編11

売り手から最終の正式な修理に関するレターが週明けに出るはずだと言われていて、不動産エージェントのヴィッキーはこまめに連絡をくれているのだけれども、それはまだ受け取っていない。ヴィッキーがかなり先方のエージェントに雨どいを設置するリクエスト…

続編10

Termiteシロアリのインスペクションが終わった。シロアリはいなかったそうだ。 お年よりのオーナーがセカンドハウスに使っていたこの家は、はっきりいって、若い人がするようなメンテナンスはされていない。アパート部分、ウッドデッキの構造の欠陥(電話で…

引越し編3

発表会も終わって、引越し準備に集中するときがきた。引越しまであと5週間ほど。日本から海を越えてアメリカにやってきたときのダンボールは55箱だったことを覚えている(前回州内で引越したときはアメリカの業者だったので、ダンボール数のカウントなど…

続編9

構造の専門家のインスペクションのレポートが届いた。ウッドデッキについてはインストールがいい加減、それに木が腐った部分が修復してあるけれどもその修復の仕方が不適切という指摘。二階建てアパート部分で強度不足が心配されていたのも、垂直方向の支持…

続編8

売り手からの反応あり。折り合いがつかない項目があるものの、大筋においては修繕に応じてくれるということ。断熱材と雨どいのガードのインストールについては反対され、こちらとしても過剰な要求なので、リクエストを取り下げた。 十分な支えがなくてひしゃ…

引越し編2

NxxxxAmericanの見積もりの人がちゃんと来なかったので、ぜいたくかなと思いつつも今度は日通に見積もり依頼をした。担当の日本人のKさんはちゃんと(というか早目に)来て下さった。さすがだ。ってビジネスだったら本当は約束の時間にきてくれて普通なんだ…

続編7

週が明けても、修繕のリクエストに対する売り手からの反応がかえってこない。前回は、「(修繕はめんどくさいから)$1000で見逃して」というおおざっぱな返事だったけれども、返事に時間がかかっているというのは、各項目を丁寧に検討してくれている証…

続編6

13日の金曜日、よくないニュースが入った。売り手がインスペクションの結果とこちらからの修繕の要求に対して返事をしてきて、「修繕をしないで済ませたい意向で、そのかわりに、クロージングコストを$1000払うことでどうか」という内容だった。 $1…

続編5

インスペクションの結果を受けて、一昨日、修繕の要求項目を売り手に知らせた。築31年のこの家は傷などのちょっとした修繕や、一部に雨どいが設置されていない箇所があり、そのためにその直下の窓の傷みが激しい、二階へ続く階段が垂直方向の支えがない構…

続編4

夕食後は、またインスペクションのレポートの査読。このレポートを根拠に、今のオーナーに修繕のリクエストをすることになる。不動産屋さんのエージェントのマーサは、息子の大学の卒業を祝うのでしばらく仕事を休むということで、そのかわりに、お母さんが…

続編3

専門家によるInspection(家の欠陥や修繕の必要性などを調べてもらう)のレポートが到着、ローンのApproval承認も取れ、Appraisal(貸し手側が採用した専門家が家の評価をする。評価額が実際の購入価格よりも低い場合、価値の低い家に必要以上にお金を払おう…

引越し編1

引越し屋さんの手配をしている。新しい勤務先のデューク大学がなじみの業者を紹介してくれていて、よくできたパンフレットが好印象だったので、その業者XXXXX Americanに引越しを頼むつもりでいた。今日は担当者が見積もりにくる予定になっていた。 昨日、さ…

続編2

先週の金曜日に、購入予定の家のインスペクションが行われた。正式なレポートはまだ受け取っていないけれども、大きな問題は見つからなかったよう。窓を取り替える必要があるとか、ウッドデッキと家屋の間に隙間があるとかいう指摘があったそう。それらの修…

続編1

Earnest Money 3日しかない家探し旅行の最終日に、飛行機にのる直前にオファーを出して、わたしたちはNYに戻った。本来オファーを出すときには、earnest money手付金を払わないといけないけれども、そんなのは常識で改めて言う必要もないと思ったのか、も…

第三日目(4月13日) 昨日まではほとんど成果なし。もう半日探していい家が見つからなければ、夕方4時半の飛行機でニューヨークへ戻り、また数週間後に同じことをするために戻ってこなくてはならない。ティラノとスコミムスは、走る場所さえあれば、鬼ご…

第二日目(4月12日) 夕べのKankiの残りものの、牛鳥エビいりチャーハンで簡単に朝食を済ませて、10時にマーサのオフィスへ。昨日マーサと打ち合わせて、チャペルヒルを南北に走るエアポートドライブよりの2軒を見ることにしていたけれども、他に見る…

第一日目(4月11日) (結論を早く知りたい方はこちらをどうぞid:ryasuda:20050414。) 朝6時15分にリムジンの迎えの予約。前夜にお酒を飲んでおけば夜中に目が覚めてギンギンに冴えると踏んで、旅行の荷物のパッキングが済んでいないのに、ワインを飲…